終わりのダイヤモンドリング
 
 壮大なショーの終わり。
 次は、2008年8月1日、モンゴル。
 内部コロナとプロミネンス 
 
 太陽が消えたあたりからオレンジ色のプロミネンスが…。
     最初のダイヤモンドリング

 あたりが暗くなり、気温はぐっと下がって、風が吹き出した。
 しし座とうしかい座の間にぼんやりとした星の塊がある。それらがかみのけ座をつくる Mel 111 という散開星団。4〜5等星の星が多いので、暗い空なら肉眼でも存在はわかる。

 春になり、北の空高く北斗七星の姿が目立つようになった。
 「春の大曲線」のカーブの具合を決めるのが、この柄のカーブ。ここからアークトゥールス、スピカへと曲線が続いていく。


    北斗七星

  




  かみのけ座  Mel.111

 



  

 

  
                    トルコの黒い太陽        2006.3.29. トルコ・コンヤにて

       
     
      





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2006年

4月の星空