左の写真のガイド |
11月の終わり。 大きな月に空が照らされるようになって、さしものホームズ彗星も明るい夜空に かき消されるようにかすんでしまった。 ところが − 12月になって空に闇が戻るや、さらに巨大化したホームズ彗星がペルセウス座 の真ん中に存在感のある姿で帰ってきた。 等級は落ちたものの、その面積が拡がった分、榛名山麓の夜空では肉眼でも見 つけやすい。 さらに、その近くの北天にはタットル彗星の姿も…。 12月の空は北天が賑やかだ。 |
肉眼彗星が続く ホームズ彗星 (17P/Holmes)12月1日の姿
12月4日の姿
12月9日の姿
12月16日の姿
12月30日の姿
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天の北極のすぐ近く、ケフェウス座でタットル周期彗星が明るくなっている。 とはいえ、9〜8等の明るさで、とても肉眼では見えない。それでも、写真にとってみると、ホームズ彗星とは違った、いかにも彗星らしい緑色の姿を見せてくれた。 |
だんだんと明るくなってきたタットル彗星。ついにこの日、望遠鏡を通して、その姿を確認することができた。 時刻 22:21〜22:25 にかけて撮影した3画像を彗星の核を基準に重ね合わせ。 |
時刻 22:31〜22:41にかけて撮影した3画像を彗星の核を基準に重ね合わせ。 |
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ふたご座流星群2007.12.14〜15.
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