秋の夜長。 天の川が西から北東の空にかけて空を覆う。 夏の終わりを惜しむかのように、夏の星座が傾いても、天の川はなかなか沈みはしない。 傾いたはくちょう座からとかげ座をへてカシオペア座へ。 そして、さらにペルセウス座、ぎょしゃ座へ。 南のさみしい秋の星座たちの北側では、夏から冬への銀河のバトンタッチが行われている。 |
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W型のカシオペアがMのようにな形になり、高々と見えるようになる。 天の川のまっただ中にある星座の中にはたくさんの散開星団がちりばめられたように輝いていた。 |
NGC457 と NGC436 |
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NGC663付近の散開星団 |
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“中秋の名月”といえば満月… と、思いきや、今年の中秋の名月にあたる9月25日は月齢13。 肉眼でも、東側(左側)が少し欠けているのがわかった。 |
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