浅間山の噴煙と月・金星 |
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今年は秋から冬にかけて、月のはじめに西の空低く、細い月が見える。 細い月は足早に金星や木星に近づいては、東の空へ太りながらどんどんと離れていく。 昨日あんなにくっついていた月と金星が、翌夕にはずいぶんと離れたものだと、 あらためて、月の動く速さに驚いてみたりするのである。 11月は1日が、最も月と金星が接近する日だった。 榛名山麓から見ると、月齢3の鎌のような月と、宵の明星が浅間山の東で並んでいた。 浅間山からの噴煙は西風に流され、夕闇に向かう西空に黒々と帯を作っている。 地球の息吹と空が織りなす不思議な風景が初冬の山麓に展開し、刻一刻と闇は深くなっていった。 |
NGC253とNGC288 (ちょうこくしつ座・系外銀河と球状星団) |
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NGC247 (くじら座・系外銀河) |
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撮影日 2008.11.21. 撮影時刻 00:28〜00:38 露出199秒と197秒の2画像を合成 拡散している尾が見える。 これで約11等星くらい。 |
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撮影日 2008.11.22〜23. 撮影時刻 23:56〜24:11 露出 254秒,257秒,254秒の3画像を合成 |
クリステンセン彗星 (C/2006 W3)
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出てこい黒点!
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