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6月の星空


射手座の銀河と木星


2008.6.7.  東吾妻町萩生




梅雨空のはっきりしない天気でも寒気が入り込むと、驚くほど透明度の高い夜がめぐってくる。

雨の降った日の明け方、目覚めてふと外を見ると満天の星だったりして、梅雨どきの空は気まぐれだ。

草むらには露が降り、地上は湿度がものすごく高いのに、空は別世界だったりする。




東の空に横たわっていた天の川が、高度を増すにしたがって、雲と見間違うように輝き出した。

銀河が空を横断するようになると、いよいよ夏がやってくる。






M13  ヘラクレス座・球状星団

  
2008.6.7. 撮影

 北天一といわれる球状星団・M13に焦点距離1800mmの望遠鏡を向けてみた。
 拡大してみるM13は星々に分解し、見事な姿でモニターに現れた。
 







さびしい太陽

 新しい周期に入ったばかりの太陽は極小期。黒点も一つも見えない。
 梅雨の晴れ間に見えた太陽を捉えてみたけれど、どうもおもしろくない。


   撮影日  2008.6.17.  







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