梅雨空のはっきりしない天気でも寒気が入り込むと、驚くほど透明度の高い夜がめぐってくる。 雨の降った日の明け方、目覚めてふと外を見ると満天の星だったりして、梅雨どきの空は気まぐれだ。 草むらには露が降り、地上は湿度がものすごく高いのに、空は別世界だったりする。 東の空に横たわっていた天の川が、高度を増すにしたがって、雲と見間違うように輝き出した。 銀河が空を横断するようになると、いよいよ夏がやってくる。 |
2008.6.7. 撮影 |
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新しい周期に入ったばかりの太陽は極小期。黒点も一つも見えない。 梅雨の晴れ間に見えた太陽を捉えてみたけれど、どうもおもしろくない。 撮影日 2008.6.17. |
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