2009年 |
2月の星空 |
浅間山の噴煙と沈むオリオン |
2009.2.18. 高崎市倉渕町相満 時刻 00:40〜00:47 |
2月は浅間山の噴火とともに始まった。 夜、浅間山を見ていると、その様子も毎日変わって見える。 夜半過ぎ、その噴煙を上げ続ける浅間山の山頂をかすめるようにオリオンが行く。 そして、 東の空からはぐんぐんと明るさを増したルーリン彗星が速度を上げながら追いかけていく。 2月の夜は忙しい。 |
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早朝の東の空から猛スピードでルーリンが西へ向かって駆け抜けていこうとしている。 地球に近づくころは肉眼で見えるかどうかギリギリのところ。 |
2009.2.2.の姿 |
2009.2.2. 時刻05:28〜05:38にかけて撮影した4画像を合成 日の出前の薄明から夜明けに移ろうとしている時間帯に、時間に追われながら撮影。 彗星の両側に尾が出ているのだけれど、解像度を落とすとわからないかも。 |
2009.2.18.の姿 |
2009.2.18. 時刻 01:23〜01:35にかけて撮影した4画像を合成 夜中の彗星となったルーリン… ということは、太陽・地球と一直線となって、尾は彗星の向こう側へできているはずで、見えない!? とはいえ、明るいダストテイルがしっかりと見える。 |
2009.2.20.の姿 |
2009.2.20. 時刻 01:20〜01:31にかけて撮影した4画像を合成 ダストの尾が長くなってきた! |
2009.2.22.の姿 |
2009.2.22. 時刻 01:07〜01:21 にかけて撮影した4画像を彗星核を基準に重ね合わせ。 彗星の動きが速く、恒星を基準に画像を重ね合わせたのでは、彗星の姿が表せないため、彗星の核を基準として画像を重ねた。 恒星が流れたように見えるのが、約15分間に彗星が移動した角度になる。 |
2009.2.24.の姿
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2009.2.24. 時刻 00:14〜00:37 :にかけて撮影した6画像を彗星核を基準にして重ね合わせ。 透明度は良いように見えたのだけれど、薄雲が空一面にあったようで、恒星がにじんで写ってしまった。それでも、イオンの尾も見ようによっては見える…気がする? |
串田彗星 (144P/Kushida)
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