2012年
1月の星空


M36〜M38にかけて


M36とM38を中心にして撮影した2つの写野を合成して1枚にしてみた


 極寒の1月。
 太陽活動は活発なのに、気温はぐんぐん下がる。
 1月のある日、夜空を撮影しながら気温計を見れば、マイナス13℃。
 その分、夜空の透明度は高い… が、異常に強い冬型の気圧配置では、榛名山の上空へはちぎれ雲が頻繁に飛んでくる。ときには、抜群に晴れていたと思っていたら、その5分後には雪が降り始めたことも…。
 日本海側の冬の空をちょっぴりもらったような1月。

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NGC2467  とも座・散開星団&散光星雲


2012.1.26.撮影
 NGC2467あるいは、SH2-311というカタログ番号を持っている散開星団と散光星雲。
 一般的に散光星雲の中は恒星が形成される現場で、散開星団は生まれたばかりの星たちといっていいものたちである。

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M93  とも座・散開星団


2012.1.26.撮影


 上のNGC246のすぐ隣の散開星団(中央の星の密集)がM93。左下にあるオレンジ色の明るい星がPupξだから、この星をはさんでNGC246とM93がほぼ対称の位置になっているのがわかるだろうか。




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