2012年の主役 太陽 |
||
2012.4.29.の太陽 |
太陽の活動周期は約11年周期… と昔学んだ。 極大期と極小期を繰り返し、太陽磁場も逆転する、と。 まもなく「第24活動周期」の極大期になろうとしている2012年。 磁場の逆転は極大期に起こるはず…だった。 だが、どうも今回の周期はおかしい。 太陽観測衛星「ひので」によれば、太陽の北極ではS極からN極に転じる気配が観測されたにもかかわらず、南極では安定してN極のままなのだという。 もしかしたら逆転は起こらないかも…? 少し前の異常に黒点の少なかったことを含めて、なにか太陽が変だ。 かつて、1645年から1715年にかけて、70年間も黒点のほとんど見られない「マウンダー極小期」と呼ばれた時代があった。マウンダー極小期に入る前にも似たような太陽周期の乱れがあったと記録が残っているらしい。 マウンダー極小期のころ、ヨーロッパをはじめとする各地は極寒となった。 この太陽の振る舞いは、“二次マウンダー極小期”の序章なのか。 温暖化と騒いでいる裏で、実は寒冷化も進行しているのかもしれない。 |
5月21日の脇役? 月 |
||
2012.4.4.の月 |
日本中大騒ぎの金環食。 2009年の皆既日食のときには日食メガネは品薄になったけれど、今回はあふれかえっている。 おかげで、どういうわけか手元には3つも集まってしまった。 どーぞ、晴れてください。お願いします。 |
プレセペ星団 |
(かに座・散開星団) |
かに座の散開星団・M44はプレセペの別名を持つ明るい散開星団。肉眼でもその存在はなんとなくわかるものだ。 ヘラクレスがヒドラ(うみへび)と闘っている最中にヘラクレスによって踏みつぶされて死んだ化蟹は春の夜空にいる。 |
へ戻る | 昔の星空へ |