NGC6649とIC1287 |
||
2012.6.23.撮影 |
梅雨空の切れ間にくっきりとした銀河が奇跡のように見えるときがある。 一晩中星が見えるときなどめったにない6月だから、本当に貴重な空だ。 双眼鏡で天の川を流していると、いくつもの星の塊が視野をかすめていく。 雲ばかりの空ばかり見ていると、くっきりした星空は特に新鮮に見えてくる。 NGC6649は、そんな銀河がとくに濃く見えるたて座の一角にある。 |
中央やや上にある星の塊がNGC6649・散開星団。 中央やや右側の星を中心とした青いガスがIC1287・散光星雲。この星雲の真ん中の青い星はSAO161569という5.8等星の星である。 |
|
|
いやはやなんとも…。 厚い雲が少し薄くなったとき、わずかに欠けた月が顔をのぞかせて挨拶をしてくれました。 |
2012.6.6. 金星の太陽面通過
|
へ戻る | 昔の星空へ |