2014年
1月の星空


おおいぬ昇る


2014年1月4日 榛名山西麓 


 夜空で一番明るい恒星・シリウスの明るさは−1.44等。
 冬の大三角形の中でもひときわ明るく輝いている。
 新しい年が始まるころ、シリウスはちょうど日付が変わるころに南中する。
 2014年も空は同じように時を刻んでいた。



下方へ向かうカシオペア


2014年1月27日  榛名山西麓


快晴の空… と思っても、上越国境の雪山は雲に包まれていることが多い。

この日、ほぼ完璧に晴れ上がった空は久しぶりに雪山の上空に沈む星を見せてくれた。




   


オリオンからぎょしゃにかけて






 冬の淡い銀河の流れは、オリオンの左からぎょしゃ座にかけて続いている。
 そして、おうし座には暗黒星雲が不規則な模様を描いている。
 ベテルギュウス、リゲル、カペラ、アルデバラン… 1等星が4つも写りこんだ冬の星空はとても賑やかだ。
















2014年1月5日  榛名山西麓




肉眼黒点出現!


2014年1月9日

 太陽赤道付近に出現した NOAA11944 の番号が与えられた黒点群は肉眼でも確認できるほどの大きさになっていた。この大きさは地球よりもはるかに大きい。
 




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