磨墨岩に横たわる天の川 |
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2014.5.31. 榛名山沼の原 |
榛名湖の東、榛名山の山頂カルデラの南側の縁にあたる場所に磨墨岩と呼ばれる場所がある。 「磨墨」は「スルス」と読み、石臼を意味するのだという。 そこまで登ってみると、そこにはカラス天狗が岩の上に立ち、何かを見張っているようでもある。 カルデラの底にあたる沼ノ原から南東方向を眺めてみると、その磨墨岩の上には天の川が横たわっていた。 |
光の海の上のさそり |
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2014.5.31. 榛名山磨墨峠 |
磨墨岩のすこし西側には、相馬山との間の小さな鞍部があって、「磨墨峠」と呼ばれている。 眼下には榛名白沢が作る谷が延び、その先には前橋から高崎にかけての光の海が広がる。 その光の洪水の町の向こうに、さそりが昇ってきた。 |
パンスターズ彗星(C/2012 K1)
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