2014年
6月の星空


へびつかい座の球状星団  M10


2014年6月1日 撮影


 銀河の中心方向のすぐ近くに大きな姿のへびつかい座がある。
 蛇つかいは死者さえも生き返らせてしまったという医師・アスクレーピオスの姿。
 銀河の中心の近くという位置のため、ここにはたくさんの球状星団が分布している。
 M9、M10、M12、M14、M19、M62、M107と、メシエ天体が7つもあるのだが、そのすべてが球状星団である。
 
 梅雨に入る前、並んだようにあるM10とM12を撮影してみた。




へびつかい座の球状星団  M12


2014年6月1日 撮影




パンスターズ彗星(C/2012 K1)


2014.6.1.

 きれいな尾が伸びていたパンスターズ彗星。
 しかし、この日を最後として雲の向こう側に姿を消してしまった。日本の6月はいかんともし難い。



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