2014年
7月の星空



2014.7.27.  高崎市倉渕町相満



 梅雨明けの夏空は水蒸気をたっぷり含んだ透明度のない青空。
 けれど、雷鳴の轟いたあと空気が入れ替わると、それまでの空の様子は一変する。
 天の川が地平線付近まで見えるのはそんなときである。
 この時期、天の川が天頂に向かって立ち上がるのは深夜のこと。
 遠ざかった雷雲の上空には銀河系の中心部がくっきりと浮かび上がっていた。
 


銀河系中心部


2014.7.27.  榛名山西麓





天の川の中の球状星団 M28とNGC6638 (いて座)


2014.7.27.  榛名山西麓
左の写真のガイド


M28…6.9等
NGC6638…9.2等


 いて座・南斗六星の柄の部分にある球状星団は天の川の微星に埋もれるようにしてある。
 写真中央やや下の明るい星がいて座のλ星・カウスボレアリス。球状星団のM28とNGC6638がこの星をはさんである。








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