雪の花の上の星空 |
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2015.1.30. 榛名山西麓 |
降り続いた雪が、落葉の雑木林に積もった。 気がつけば、いつの間にか雪はあがり、間もなく満月という明るい月がそんな雑木林を照らし出していた。 枝についた雪は満開の夜桜のよう。 そして、その上空には澄んだ星空が広がっていた。 |
金星と水星のランデブー |
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2015.1.10. 高崎市倉渕町相満 |
東方最大離角のあたりにやってきた水星と、ぐんぐんと日没時の高度を上げ始めた金星が夕方の西の空で並んで輝きを競っていた。 さすがに−4等級のビーナスにはかなわないけれど、水星もマイナス等級で、2つの明るい惑星が並んでいる姿はなかなか神秘的にみえる。 日没後の夕闇が深まるころ、噴煙をときどき東へ流している浅間山の左側にゆっくりと沈んでいった。 |
ラブジョイ彗星(C/2014Q2)
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あれよあれよと、ラブジョイ彗星が明るくなって、長い尾を見せてくれた。 それも1つの単純な尾ではなく、何本もある複雑な尾。 うさぎ座の方から始まったラブジョイ彗星の追跡は天球を大きく横切り、アンドロメダへ続く。 |
2015年1月6日 月あかりの中のラブジョイ彗星 |
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月あかりの中でもわずかに尾が認められた |
2015年1月7日のラブジョイ彗星 |
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月が昇る前の暗夜に捉えると、尾はより鮮明にわかるようになった。 天球上を動いて行く彗星の核を基準にして数カットの画像を重ね合わせて画像を作っているため、バックの恒星は流れたように写っている。このずれが撮影中に彗星が移動した量をあらわしている。以下、とくに断りのないかぎり、彗星の核を基準にして7カット前後の画像を合成して処理してある。 |
2015年1月9日のラブジョイ彗星 |
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長い一本の尾が目立ってみえている。 |
2015年1月10日のラブジョイ彗星 |
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4〜5つに分かれて見えるような尾になった。 (重ね合わせの処理なし) |
2015年1月12日のラブジョイ彗星 |
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たくさんの複雑な尾が見える。 |
2015年1月13日のラブジョイ彗星 |
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尾が途中から枝分かれしているようにも見えるようになった。 |
2015年1月18日のラブジョイ彗星 |
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ちぎれ雲の合間をぬって撮影したひとコマ。重ね合わせはしていない。 2つに分かれた尾がさらに2つの尾になっているように見えている。 |
2015年1月20日のラブジョイ彗星 |
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素晴らしい透明度に恵まれたこの日、彗星の尾はさらに複雑に捉えられた。 |
2015年1月23日のラブジョイ彗星 |
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長い尾が少し曲がったように見える? |
2015年1月24日のラブジョイ彗星 |
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まだまだ明るく、尾は長い。 |
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