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今年、春の夜空で一番の光を放っているのはしし座にいる木星。
この木星には「歳星」という別名がある。
惑星も太陽と同じように黄道にそって天球上を日々動いている。
ここにあるのが黄道12星座と呼ばれる星占いでも使われる12の星座だ。(正確にはわずかにへびつかい座も通るので13の星座を通っていく)
太陽系の惑星は、うお、おひつじ、おうし、ふたご、かに、しし、おとめ、てんびん、さそり、いて、やぎ、みずがめ… の12の星座の中にどこかにいることになる。
そして、歳星・木星はこの12星座を1年に一つずつ通り過ぎていく。
木星は12年かけて黄道12星座をひとめぐりしてくるのだ。
12年前は2004年…。
栃木県益子町からここ榛名山麓へ移り住んだ年、歳星はやはりしし座にいたはずだ。
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