2016年
6月の星空


さそりの心臓


2016.6.2.  榛名山西麓
左下の明るい赤い星がアンタレス
右下の球状星団はM4
アンタレスの右上の小さな球状星団はNGC6144
このあたりには散光星雲が取り巻いている





 火星と土星がそろったさそり座のあたりは、今一番賑やかな星空だ。
 梅雨の晴れ間、雨のあとには時として透明度の高い星空が待っている。
 銀河がくっきりと見える夜、賑やかなさそりからへびつかいのあたりを撮ってみた。
 


さそりのガス星雲 IC4604付近



 サソリの心臓・アンタレスの少し北側にあるIC4604。
 複雑に入り組んだ散光星雲と暗黒星雲。
 そして、微妙なガスの色の違いがさらに複雑な様相を作り上げている。



へびつかい座の暗黒星雲 T



上の写真のガイド



散光星雲の中に浮かび上がった暗黒星雲は星空の落書きのようだ。


へびつかい座の暗黒星雲 U


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