2016年
7月の星空


天の川中心付近  いて座


2016.7.10.  榛名山麓





 干潟星雲・M8の少し南側に天の川がひときわ明るい部分がある。
 そして、その銀河の最も明るい部分を遮って暗黒星雲がコントラストを作る。
 銀河中心のいて座、へびつかい座、たて座あたりの天の川は本当に複雑な姿だ。


※上の画像の左側が天の川の明るい部分。 右側にも天の川の一部が写っていて、真ん中の黒っぽい部分は暗黒星雲。

 


M26(たて座・散開星団)付近


2016.7.10.  榛名山麓



 天の川が流れるたて座も、散開星団や球状星団、そして暗黒星団も入り乱れて、賑やかな場所だ。
 天の川の黄色っぽい色彩は薄くなるけれど、代わりに砂粒をばらまいたような小さな星々がぎっしりと空を埋めている。
 
上の写真のガイド

M26 …散開星団
NGC6712 …球状星団


NGC6664(たて座・散開星団)付近


2016.7.7.  榛名山西麓


 梅雨の真っただ中の7月7日・七夕。
 奇跡的に晴れ間が榛名山の上空にひろがった。
 散開星団・NGC6664は天の川に紛れて、天の川の一部のようだった。
上の写真のガイド


NGC6649とIC1287(たて座の散開星団と星雲)


2016.7.7.  榛名山西麓


 雨上がりの七夕の空は水蒸気がいっぱい。
 撮影した星空も水蒸気ににじんだような姿になってしまった。
上の写真のガイド

NGC6649…散開星団
IC1287  …星雲






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