秋空の銀河 |
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2016.8.30. 榛名山・沼の原 |
8月の終わり。 迷走台風が通り抜けた空は、雲一つない星空となった。 湿気たっぷりの空気だったが、天の川は久しぶりに頭上まで伸びる空の大河となった。 榛名山の山頂カルデラに広がる沼ノ原では、夏の終わりを告げるかのようにススキが黒いシルエットとなって、その大河と重なっていた。 |
プレアデス昇る |
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2016.8.30. 榛名湖 |
夜の榛名湖の向こうには、榛名山のシンボル・榛名富士。 さらにその向こうにある渋川市、高崎市の街の明かりが榛名富士を黒いシルエットとして浮かび上がらせる。そして、その肩にはプレアデスのざわめくような輝き。 夏の終わりのプレアデスは、秋を通り越し、冬を予感させる。 |
NGC6822 いて座・不規則銀河 |
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2016.8.31. 榛名山西麓 |
NGC6822。 1881年、アメリカの天文学者エドワード・バーナードによって発見されたこの不規則銀河は 「Calldwell 57」 のカタログナンバーをあわせ持つ、局部銀河系のメンバーの一つだ。 われわれの銀河系の仲間の一つということになる。 アンドロメダ銀河やマゼラン銀河やM33のような大きな仲間だけではなく、銀河系にはこんなあまり目立たないパートナーもいるのだ。 |
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