2017年
10月の星空



M2  みずがめ座・球状星団


 


球状星団・M2には130億歳と計算されている星があるのだという。

宇宙誕生は今から138億年前…。

宇宙誕生のわずか8億年後にはこの球状星団が生まれたことになる。

そのころの銀河系の姿は想像もできない。

 130億年の間銀河系の中を彷徨い続けていた星たち。

 この星の群れはいつまであり続けるのだろうか。

その終わりの姿も想像もできない。

 


M30  やぎ座・球状星団



 秋の夜空に浮かぶ3つの球状星団… M15、M2、M30は 同じような時刻に南中する。
 M15が空高く子午線を通過するのに対し、M30は南の空低く。
 その高さゆえか、空の明るさか、M30はおぼろげな姿だ。 





おひつじ座で衝を迎えた小惑星イリス


2017.10.26.  榛名山西麓


 虹の女神イリスの名前を与えられた小惑星が発見されたのは1847年。
 小惑星としては7番目の発見だったという。
 そのイリスが10月27日、おひつじ座で衝を迎え7等級となった。
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