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梅雨は本当に明けたのか…?
雨のない梅雨の終わった後に待っていたのは夕方から毎日のように降る雨。
日本の夏に星空は奇跡のようなものだ。
7月にそんな奇跡の日が訪れたのは19日のことだった。
月の昇るまでの夜半、久しぶりの星空が広がった。
北天には、動かぬ北極星。その左にカシオペア、右下には下方を通過しようとしている北斗の星々。
あの北極星は、今は小熊を天に張り付けている「こぐま座α星」だけれど、あと13000年もすれば、あの不動の場所には織姫星・ベガがやって来る、と天文学は計算する。そして、今から11000年前もそこにはベガがあったはずだと。
縄文人が見ていた空は、今の星空とは少し様子が違っていたようだ。
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