アフリカーノ彗星 ( C/2018 W2 ) |
||
ベガスス座を移動していくアフリカーノ彗星 画面の左下から右上へ 3画像を合成 2019.9.24. 榛名山西麓で撮影 |
アフリカで発見されたからアフリカーノ彗星…? そんなわけはない。 彗星の名前は発見者の名前と決まっている。 「アフリカーノ」は、アメリカの B.M.Africano 氏の名前で、レモン山天文台での発見とのこと。 しかし、同日、アフリカーノ氏が発見する前に、やはりアメリカのカテリナ・スカイサーベイでも発見されていたのだという。しかし、報告が少し遅れ、新彗星発見のアナウンスの後だったため、連名の名前にはならなかったという裏話がある。 発見された当時の明るさは18等級というから、組織的なスカイ・サーベイの新天体発見の競争にアマチュアが立ち入るには敷居が高いことがよくわかる。 |
へ戻る | 昔の星空へ |