2020年
3月の星空


草津白根とぎょしゃ座


2020.3.20.  榛名山西麓



 別荘地の脇にあった雑木林とカラマツの林が伐採されて現れたビューポイント。
 新しい別荘地ができるのか…? それとも太陽光発電のパネル…?
 戦々恐々としながらも、その伐採地を深夜訪れた。
 ぽっかり空いた空間の真ん中には草津白根のまだ白い頂。
 そして、その上空に輝くのはぎょしゃ座のカペラだった。






NGC2903   しし座・系外星雲


2020.3.16.  榛名山西麓


 NGC2903はどうしてメシエ天体とならなかったのだろう。
 この天体よりも見つけにくいメシエ天体はいくつもあるというのに。
 





M66銀河群  



2020.3.19.  榛名山西麓



 ししの後ろ足あたりにある明るい3つの銀河… M65,M66,NGC3628は「M66銀河群」、あるいは、“Leo Triplett”しし座の三つ子銀河群とも呼ばれる。
 左の暗黒帯の見える銀河がNGC3628(9.4等)、真ん中の下にあるのがM66(9.7等)、一番右の銀河がM65(10.3等)。
 1780年、シャルル・メシエはM65とM66を同時に発見したというが、同一視野にあったはずのNGC3628を見逃したというのが不思議でならない。






へ戻る
昔の星空へ