2020年
5月の星空




月齢9の月面


2020.5.2.  榛名山西麓


 ゆらゆらゆらゆら…
 望遠鏡で拡大された月面の様子はまったく落ち着かない。
 地球にはこんなにも大気があるのだと感じるけれど、気象現象がおこる対流圏の高さは20kmもない。そして、ここに地球大気の半分以上が存在しているのだという。
 大気圏は実際には地球表面のほんの薄い膜のような存在でしかないのだ。
 この薄皮のような大気があるから生物は生きていけるのだけど、地表から空を見上げ、この20km弱の空気を通り抜けてくる光をとらえるとき、この大気がなければどんなにクリアなのだろうか、とつい思ってしまう。



月齢9の月面 その2


2020.5.2.  榛名山西麓





三日月形の金星



2020.5.2. 榛名山西麓





PANSTARRS彗星 (C/2017 T2)


2020.5.13.  榛名山西麓

短いながら尾を確認







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