2021年
2月の星空




雪上がりの空


2021.2.16.  榛名山西麓




 にわか雨ならぬ“にわか雪”が山麓に薄く雪化粧をほどこしていった。
 そして、
 急速に透明度高く晴れ上がっていく南西の空に現れたのは、傾いたオリオンとおおいぬの姿。
 




M1 カニ星雲


2021.2.6. 撮影



 3ヶ月前に撮影したカニ星雲よりも、もっとクローズアップ!

 フィラメントは見えてきたけれど、シャープさはまだまだ。




冬の夜空の連星

カストル

リゲル

シリウス

 
2021.2.13. 撮影

…これは楽勝!

2021.2.13. 撮影

…何とか
 
2021.2.27. 撮影

…超難関
左上にBがあるような、無いような…

   下 カストルA 1.9等
   上 カストルB 2.97等
   離角  5.1″

 カストルAもカストルBもさらにそれぞれが二重星、さらにカストルCというのがあって、これも二重星。
 …ということで、ふたご座のカストルは何と6重星ということらしい。


   明るい方 リゲルA   0.13等
   左下    リゲルBC  6.8等
   離角  9.5″

 リゲルBCも分光連星とのこと。    

   明るい方 シリウスA  -1.46等
   左上?  シリウスB    8.4等
   離角  11″

 シリウスの伴星として知られるシリウスBの離角が最大になるのはここ数年間。
 チャンスなのだが、これは超手強い!

カストル、リゲル、シリウス ともに同じ倍率で掲載してあります





月面   アルフォンス付近 


2021.2.20. 撮影
上の画像のガイド



月面   デランデル付近


2021.2.20.  撮影
上の写真のガイド





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