2019年9月の星空

　春になって、大きなしし座の姿が夜空の真ん中に位置するようになると、不思議と望遠鏡を向けたくなるのがＮＧＣ2903。
　他にも見ごたえのある銀河がいくつもあるのに、なぜか気になる渦巻銀河なのだ。
　昨年も、一昨年も、３月になるとその姿を捉えていた。晴れ間、月の無い暗夜はとても貴重なのに、ついこの天体に時間を割いてしまう。
　撮影方法、そして画像処理…。今年のＮＧＣ２９０３は前の年よりも少しは進歩したか…？