直線壁 |
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2022.4.10. 撮影 |
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プラトーとアルプス谷 |
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2022.4.10. 撮影 |
アルプス谷はアルプス山脈を横断するようにしてある。 長さ180km、谷の最大の幅は約20km。その底は平坦な地形として見えるが、詳細な画像では、その中に蛇行する1本の線があるのがわかる。(この画像ではよくわからないけれど) ここにはあたかも水が流れているように見えてならない。どうしてこんな地形ができたのだろうか。 |
左よりの欠け際のクレーターがプラトー |
アペニン山脈 |
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2022.4.10. 撮影 |
雨の海の南東端はイタリアのアペニン山脈にちなんで命名された月面の大山脈になっている。 地球のアペニン山脈は全長1200km。対して月のアペニン山脈は600km。月のアペニン山脈は地球のものの1/2の長さしかない。 しかし、地球のアペニン山脈の最高峰は標高2912mだが、月のアペニン山脈は比高5000mほどというから、月のアペニン山脈は小さくても切り立った険しい急峻な山脈を想像させてくれる。 |
クラビウス |
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2022.4.10. 撮影 |
月には水も空気もない…。 いや、月には水も空気もほとんどない…? もしかして、月には水も空気もちょっとはあるかも…?? 2020年、NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」による赤外線観測によってクラビウス・クレーターの内部に水の存在が確認されたと発表された。月の永久影以外で水の存在が確認されたのは初めてのこと。 とはいえ、その量はサハラ砂漠の砂の中の水分量の1/100ほどでしかないのだとか。 |
中央の入り江 |
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2022.4.10. 撮影 |
中央の入り江は地球から月を見たときに真ん中にある小さな海。 月の真ん中にあるということは… 地球から月を見ると、満ち欠けはするけれど、月はいつも地球に同じ方向を向けている。 それは、月が地球を回る公転周期と、月の時点がシンクロしているから… ということは、月面の中央の入江あたりに立って地球を眺めたら、地球はいつも頭の上にあることになる。 そこは、月よりもずっと大きい地球が満ち欠けをしながらいつも頭上にある世界。 |
アルキメデス付近 |
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2022.4.10. 撮影 |
直径83kmの大きさを持つアルキメデス。 雨の海の中にできたクレーターの内部は平坦に見え、なめらかな水のような溶岩が湖のように冷えて固まったように見える。 |
画像の中の一番大きなクレーターがアルキメデス |
月面中央クレーター列 ミステリースポット・アルフォンスス |
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2022.4.10. 撮影 |
月面の中央あたりに大きなクレーターが並んでいる。 一番大きなのがプトレマイオス(直径153km)、その下(南)にアルフォンスス(直径110km)、さらにその下(南)にアルザッケル(直径97km)。 中でもアルフォンススは注目の場所だ。 1958年、クリミア天体物理観測所のニコライ・アレクサンドロビッチ・コジレフがここに発光現象を観測し、アルフォンスス・クレーターの噴火として発表したのである。 TLP(Transient Lunar Phenomena = 一時的な月面現象or月面の異常現象等)という言葉が作られ、これはまだ誰も確かなことを解明していない謎として、今も残されている。 アルフォンススをよく見てみると、クレーター内部に周りよりも暗い部分が少なくとも3カ所見える。ここからは火山性の何かが噴出しているのかもしれない、という考え方もある。何か不思議なことが見つかるかもしれない月のミステリースポットなのだ。 |
ちょっとだけ太陽も見てみたNOAA12978,129812022.4.5. NOAA129852022.4.5. NOAA129832022.4.10. |
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