2023年
1月の星空




雲の中の草津白根の上空は星空


2023.1.21.  榛名山西麓から


 西高東低の冬型の気圧配置になると、関東上空は冷たいけれど乾いた空気に包まれる。
 そんな夜は大気は揺らいでいるけれど、透明度は抜群に良いクリアな星空が広がる。
 だが、榛名山からちょっと北に目を向ければ、そこは雪国。
 草津白根はすっぽり雲に覆われ、街のあかりが妙に明るい。
 あの中ではきっと雪が降り続いているのだろう。

 



 

明るくなったZTF彗星(C/2022 E3)


 パロマ天文台の 「Zwicky Transient Facility」 のサーベイによって2022年3月に発見された彗星(C/2022E3 ZTF) が北の空から、北極星のわきを通り、南下をはじめた。
肉眼では判らないが写真に撮ってみると特徴的な緑色に輝くコマが見える。


尾は広がっていて、アンチテイルとして見えている
2023.1.28. 


 2分露出で撮影した8カットを彗星の核を基準にしてコンポジットしてみると、尾がより鮮明に見えてきた。
2023.1.28.




2023.1.29.


彗星の核を基準にコンポジット   2023.1.29.



M50  いっかくじゅう座・散開星団


2023.1.21. 撮影



M93  とも座・散開星団


2023.1.21. 撮影


 冬の天の川の中にある散開星団のM50とM93。
 メシエナンバーを持っているだけあって、天の川の中にあっても埋もれるようなことはない。



NGC2467  とも座・散光星雲


2023.1.21. 撮影

散開星団を包むように散光星雲があるのだけれど、もうちょっとアップで迫りたいところか…。



NGC2392・エスキモー星雲  ふたご座・惑星状星雲


2023.1.21.  撮影


 “エスキモー” もNGとなりつつある言葉のようだが、この星雲はやはり「エスキモー星雲」なのだ。
 とても手持ちの機材では撮影できないものと思っていたが、技術の進歩のたすけを借りて、とりあえず恒星状ではなく、惑星状として写ってくれた。





 新しい年の太陽を見てみた


2023.1.1.

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NOAA 13176

 
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NOAA 13179

 
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NOAA 13180


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NOAA 13194


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NOAA 13199


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NOAA 13190


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この黒点は地球サイズの大きさ!


NOAA 13191 13192


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