プレアデスをしたがえて昇る木星 |
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2023.10.22. 榛名山西麓 |
東の空からひときわ明るい木星が昇ってくる。 冬の星座にはたくさんの1等星があるけれど、木星の輝きに勝てるものはない。 とはいえ、その輝きは太陽の光を借りてのもの。 木星も、太陽も、その主成分は水素。もしも、木星の直径が今よりも1.4倍くらい大きければ、そこには核融合によって光を発する恒星としての木星が存在していたかもしれないのだとか。 そんなことになっていたら、夜空の星たちを見ることも相当困難なことになっていただろう。 |
はくちょう座のモヤモヤ NGC6871付近 |
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2023.10.15. 榛名山西麓にて |
Cyg γ〜ηにかけての天の川には赤いモヤモヤが複雑に入り乱れている。 天の川の中のHU領域と暗黒星雲… 天の川の流れの中はどこを切り取っても興味深いなぁ〜 |
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NGC6871は中央やや下のまばらな散開星団(まばら過ぎてよくわからない?) 右下すみにある赤い散光星雲はSh2-101 “チューリップ星雲” |
天の川に埋もれそうなまばらな散開星団・M39 |
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2023.10.15. 榛名山西麓にて |
たくさんの興味深い天体があるはくちょう座だが、M天体はM29とM39の2つだけ。 どちらもまばらな散開星団で、賑やかな天の川の中ではなかなか存在感をアピールできない。ましてや、M39があるのははくちょう座の北のはずれ。 忘れ去られそうな地味な存在と思っているのは私だけだろうか。 |
赤いまゆ玉 IC5146 |
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2023.10.15. 榛名山西麓 |
“Cocoon Nabula”のニックネームを持つ IC5146 があるのもはくちょう座の天の川の中。 暗黒星雲・B168の中におさまるようにある赤いまゆ玉は、何となくユーモラス。 |
2023.10.29. 夜明けの部分月食
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